総合ビジネス科
「地域に貢献するスペシャリスト」を目指して、コミュニケーション能力・IT技術・ビジネスマナーを広く学びます。
取得できる資格
- 簿記検定(1級~3級)
- 情報処理検定(1級~3級)
- 情報処理技術者
- 電卓計算能力検定(段位~3級)
- 商業経済検定(1級~2級)
- ビジネス文書実務検定(1級~3級)
国家試験対策と資格取得を活かした大学進学
在学中に全国商業高等学校協会主催の検定1級を三種目以上取得し、在学3年間の成績が基準に達すれば、普通高校からの受験よりも有利な商業推薦での進学が可能です。
本校は、情報処理技術者試験の午前試験免除校に認定されていますので、国家試験合格による大学の推薦入学や進学後の学費優遇などを受けることが可能です。
また、就職希望者・進学希望者のどちらに対してもビジネスマナーの指導に積極的に取り組んでいます。
総合ビジネス科の専門科目
基礎的科目
1年生ではじめに学習する商業の基礎科目です。
- ビジネス基礎
- 3年間で学習する商業科目の全体を紹介しながら、その基礎的な内容を学習します。
1.商業の学習ガイダンス
2.ビジネスとコミュニケーション
3.ビジネスと売買取引
4.経済と流通の基礎
5.企業活動の基礎
総合的科目
今まで学んだことの活用方法を学ぶ、3年生で学習する科目です。
- 課題研究
- 各班で商業に関するテーマを決めて調査・研究を進めていくプロジェクト学習です。
1.調査研究
2.研究発表
3.研究レポートの作成 - 総合実践
- 模擬的な会社を作り、取引や経理の演習を行います。
1.模擬取引
2.販売実習 - ビジネス実務
- ビジネスマナーやコミュニケーションを学習します。
1.オフィス実務と就業体験
2.ビジネスと珠算
3.ビジネス英語
会計分野
帳簿記入や会計処理について学ぶ科目です。
- 簿記
- 企業の日常の取引について会計処理を行う方法を学びます。
1.簿記の基礎
2.取引の処理
3.決算
4.本支店会計
5.本支店会 - 財務会計Ⅰ
- 会計処理の結果を報告する方法を学びます。
1.財務会計の基礎
2.貸借対照表
3.損益計算書
4.連結財務諸表
5.財務諸表活用の基礎 - 原価計算
- 製造業の会計処理を学びます。
1.原価と原価計算
2.原価の費目別計算
3.原価の部門別計算と製品別計算
4.製品の完成・販売と決算
5.標準原価計算
6.直接原価計算の基礎
ビジネス経済分野
- 経済活動と法
- ビジネスに必要な法規について学びます。
1.経済社会と法
2.権利・義務と財産権
3.取引に関する法
4.会社に関する法
5.企業の責任と法 - 観光実践
- 地域の観光について学びます。
1.北海道の観光
2.富良野の観光
3.富良野の観光ビジネス
4.観光業の事例分析・計画考察・討論・提案
総合ビジネス科の専門科目
ビジネス情報分野
コンピュータなどの機器を使いながら情報処理の知識や技術を身に付ける科目です。
- 情報処理
- ビジネスに関する情報を収集・処理・分析し,表現する方法を学びます。
1.情報の活用と情報モラル
2.情報通信ネットワークとセキュリティ管理
3.ビジネス情報の処理と分析
4.ビジネス文書の作成
5.プレゼンテーション - ソフトウェア開発
- ネットワークの導入と表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアの活用を学びます。
1.オフィス業務と情報通信ネットワーク
2.表計算ソフトウェアの活用
3.データベースソフトウェアの活用
4.ソフトウェアを活用したシステム開発 - 電子商取引
- ネットワークを活用した取引や広告・広報に関する学習をします。
1.情報通信技術の進歩とビジネス
2.コンテンツの制作
3.ウェブデザインと広告・広報
4.ウェブページの公開
5.電子商取引とビジネス - プログラミング
- プログラムを作成する知識と技術を学びます。
1.コンピュータとプログラム
2.プログラミングの基礎
3.プログラミングの応用
4.ソフトウェア
5.ハードウェア
マーケティング分野
商品の流通についての正しい知識と理解を身に付けて、社会の一員として活躍するために次の科目を学習します。
- マーケティング
- 消費者のニーズをつかみ、商品を提供する仕組みを学習します。
1.現代市場とマーケティング
2.市場調査
3.消費者の購買行動
4.商品計画
5.価格の決定
6.販売経路と販売促進 - 広告と販売促進
- 広告の制作、店舗設計、商品陳列、接客などに関する知識と技術を学びます。
1.販売促進
2.広告と広報活動
3.店舗の立地と設計
4.販売活動
5.販売促進の発展と顧客満足の実現
令和5年(2023年)度学年別教育課程表
学年別教育課程表(pdf 94KB)
授業スナップ